方程式



あなたとの大切な時間は
いつもどうして
こんなに脚早に過ぎ去っていくのかな?
バイトしてても、
授業してても
時間は全然進まないのに
あなたといる時だけ
あっという間に時間は過ぎる。

あなたと逢うとあたしの体に変化が起こる
体に熱が宿って
手も足も体の隅々まで
あたしの温かい血液が走っていく
あたしの鼓動はいつもより
ペースをあげて体に響く

そっか。
時間が進まないと思うのは
ドキドキしないからなのかもしれない。
どきどきの速さの分だけ
時間は進んでいくのかも。

だとしたら
全て説明はつくかもしれない。

『時間の体感速度はドキドキに比例する』

これがあたしが見つけた方程式。

でもそんな方程式になんか
当てはまってほしくないよ
あなたといると『もっと』って気持ちが強くなる
もっと一緒にいたい
もっと近くにいたい
もっとあなたの顔を見ていたい
それなのに時間は無常にも
あの方程式に当てはまってしまう。

あなたとサヨナラのキスをする時は
本当はキスしたくないの。
本当はこのままずっと2人でいたいの。
甘いキスをした後の離れていく指先
たまらなく寂しいよ

あたし、算数も数学も苦手。
そんな決まりきった世界、あたしには必要ないもの。
あなたと私の時間だけ反例ならいいのに。



もどるんば。

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