まん丸の星



真っ暗な空 星ひとつ見当たらない
ただ かけた月が一つ ポツリと浮かぶ
ただ ひとり 明日に向かう

数え切れぬほどの星 空に浮かべば よかったのに
絶え間なく 流れ星が 私をかすめていけば よかったのに

かけた月... 私のココロ...
何かで 紛らわせようとした
何かで 隠そうとした そうだよね?

あなたが満たしてくれるはずだった かけた月
あなたが拭ってくれるはずだった 月の雫
ただ 月の雫が 星になって 流れていくだけ...
流れ星 気づいてほしかった

今 見上げる空 星はない

だけど

ひとつだけ 大きくてまん丸の星
夜空に浮かぶ

新しい 明日へ...
 



戻ろっか
何かあればお気軽に

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