Ring



太陽がまぶしくて朝目が覚めるようになった頃
あたしの肌もほんのり小麦色に染まっていく

あの日わくわくしてたよね
恥ずかしがるあなたと一緒に
銀色のわっかを買いにいったね

夢だったんだぁ
ずっと叶えたかったんだぁ

あなたと私の印
この指に刻むこと

あの日から4つの季節が巡って
5つ目の季節がやってきたね

今あたしの指には
もう1つの印
変わり行く季節が残してくれた
もう1つの証

今はうっすらしか見えないけど
この季節が終わる頃
もっともっとくっきりと
あたしの指に刻まれていますように

あたしとあなたが
こうしていられた紛れもない証

太陽がくれた幸せのRing


戻る

inserted by FC2 system